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面白い系奨学金 2026.05.03 公開 · 読了 約2分

奨学金の返済で減税してくれない?→ 総理「ダメです」の理由がツッコミどころ満載な件💸

今年の国会で「奨学金の返済額を減税の対象にしてくれない?」って提案があったのに、高市総理がバッサリ却下。その理由が4つあるんだけど、ツッコミどころがけっこう光ってるのよ🔥

あーしが読んどいたよ。
💸
📝 ここだけ読めばOK
  • 奨学金の返済額を所得控除にして、って提案を政府が断った話💸
  • 理由は「モラルハザード」「公平性」「機構の体制」「低所得者に効きにくい」の4つ📜
  • 減税はナシでも、返済がキツいときに使える公式の制度はちゃんとあるよ🆘
💡
この記事は制度の一般的な解説です 奨学金の返還や税の手続きは一人ひとりの状況で結論が変わります。実際の申請は日本学生支援機構(JASSO)・お住まいの税務署など、公式の窓口で必ず確認してね💸

えーこれマジで奨学金返してる人全員に読んでほしいやつ。

今年の国会で「奨学金の返済額を減税の対象にしてくれない?」って提案があったの。物価も上がってるし、奨学金返しながら生活キツい人めっちゃいるでしょ??だから返済分を所得控除(税金の計算から引いてくれる仕組み)にしよって話ね。

で、高市総理の答え。バッサリ却下。🫠

そもそも「所得控除」って何なん?🤔

いきなり「所得控除にして」って言われても分かんなくない? ここ押さえとくと話が3倍おもしろくなるから先に説明するね💡

💰 所得控除と税額控除のちがい

📉所得控除
税金を計算する前の「もうけ」から先に引くやり方。引いたあとの金額に税率をかけるから、税率が高い人ほど戻る額が大きくなるのが特徴
✂️税額控除
計算し終わった税金そのものから直接引くやり方。住宅ローン減税はこっち。収入に関係なく同じ額が戻るので、低所得の人にも効きやすい
🆘給付付き税額控除
引ききれなかった分を現金で給付する仕組み。そもそも所得税を払ってない人にも届くのがポイント
→ 「どの方式にするか」で誰が得するかが変わるの。ここが後半のツッコミポイントにつながるのよ💸

いつ、どこで何があったの?📅

ニュースだと「国会で」としか言われないけど、実はちゃんと3ステップあるの👇

📅 このやり取りの流れ

2/26本会議
参議院の本会議で奨学金返済減税が取り上げられて、高市総理が「モラルハザードが起こる可能性」などを理由に前向きな答弁をしなかったの。議場からヤジが飛ぶ場面もあったって報じられてるよ📺
3/12質問主意書
納得いかなかった石垣のりこちゃんが「質問主意書」を提出📝 件名はそのまんま「奨学金返済減税の導入に否定的な高市内閣総理大臣の答弁に関する質問主意書」。第221回国会(特別会)のやつ
3/24答弁書
内閣総理大臣 高市早苗名で答弁書が返ってきたの。この記事で紹介してる政府の4つの理由は、この答弁書に書かれた内容よ📜
→ つまりこれ、口頭のやり取りじゃなくて文書で残ってる公式の応酬なの。だから言い逃れができないのよ😤

「質問主意書」って言葉、初めて見る人も多いと思うから補足するね👇

あ
あーし
質問主意書ってなに?普通の質問と何が違うの?🤔
霞
霞かすみちゃん
議員が議長を経由して内閣に文書で質問する制度であります。内閣は原則として受け取った日から7日以内に答弁することとされており、答弁書は閣議決定を経て出されます。期限内に答弁できない場合は、その理由と答弁できる期限を示すこととされています。
あ
あーし
え、閣議決定ってことは「政府全体の公式見解」ってこと??😳 大臣の言い間違いで済ませられないやつじゃん
霞
霞かすみちゃん
ご明察です。国会の会期中であれば、質問時間の割り当てがない議員でも用いることができる手段でもあります。

ひとくちに「奨学金」って言うけど3種類あるの📚

減税の話をする前に、そもそも何を借りてるのかが分かってないとモヤっとするよね。日本学生支援機構(JASSO)の奨学金は大きく3種類あるの👇

📚 JASSOの奨学金3種類

🎁給付型
返さなくていいやつ。2020年度から本格スタートした制度で、採用されると授業料・入学金の減免もセットで受けられるの。家計と学ぶ意欲の両方が要件になってるよ
0️⃣第一種(無利子)
借りるけど利子ゼロ。成績や家計の基準が第二種より厳しめ。自宅通学か下宿かで借りられる月額が変わるの
%第二種(有利子)
利子が付くタイプ。ただし法律で利率の上限が年3%と決まってて、民間のローンよりはかなり低く抑えられてるよ。借りられる月額の選択肢は一番広い
→ 今回の減税の話は返す必要がある第一種・第二種が対象。給付型はそもそも返さないから関係ないの💡

で、これがどれくらいの人数の話なのかっていうと👇

霞
霞かすみちゃん
機構の公表資料では、貸与奨学金の返還者は令和6年度で延べ約497万件、第一種と第二種の両方を借りた方を1人として数えた実人数では約434万人とされております。
あ
あーし
400万人超え!? 埼玉県の人口より多いじゃん😳 全然「一部の人の話」じゃないのよ

高校の授業料については今年4月から無償化が始まった話も書いてるんだけど、大学から先はまだ「借りて進学する」が当たり前なのよね🏫

政府が挙げた「ダメな理由」4つ

📜 政府答弁の論点(要約)

1️⃣モラハザ
減税目当てに必要ない奨学金を借りる人が出るかも、って
2️⃣公平性
奨学金借りてない人との公平性、借りてない人が損する、と
3️⃣機構の負担
日本学生支援機構の体制が大変。500万人分の対応ムリって
4️⃣低所得
低所得者には効果が限定的。そもそも所得税払ってない人には意味ないって

石垣ちゃんのツッコミが鋭い🔥

石垣のりこちゃんが「いやいやちょっと待って??」って切り返してるのがおもろいのよ。

まず「モラルハザード」について。奨学金って返済義務があるのよ??借金よ??減税があるからって「よっしゃ必要ないけど借りとこ!」ってなる人いる??🤔 政府も答弁で「可能性は低いものの無視することはできない」って認めてるの。低いんかい。

次に「公平性」。ここが一番アツい。

「住宅ローン減税はどう説明するの??」

— 石垣のりこ参議院議員(国会質問より)

家を買うためにローン組んだ人 → 減税あり✨
教育のために奨学金借りた人 → 減税なし🙅

「家の借金にはOKで、教育の借金にはダメって、その基準なに??」って聞いてるの。これめっちゃ正論じゃない??

政府の返しがまた渋い

政府の答弁、要するにこう👇

住宅ローン減税は「様々な要素を総合的に勘案した上で合理的な措置として創設された」。奨学金については「公平性の観点も含めた慎重な検討が必要」。

…つまり「住宅ローンはいろいろ考えてOKにしたけど、奨学金はまだ考えてません」ってこと。比較の基準は?って聞かれたら「個々の税制により異なる」って。いやそれ答えになってなくない??🫠

「機構の体制が大変」っていうのも、石垣ちゃんに「所得控除の手続きは税務署にやるものでしょ?機構側の負担そんなに増える?」って突っ込まれて、政府は「証明書発行の要望が著しく増加する」って返してるんだけど…それシステム改修で対応できる話じゃないの??って思うよね😂

「じゃあ給付付き税額控除は?」への答えがいちばん渋い💀

さっき説明したとおり、所得控除だとそもそも所得税を払ってない人には効かないのよ。政府が挙げた4つ目の理由(低所得者に効果が限定的)がまさにそれ。

だから石垣ちゃんは「だったら給付付き税額控除にすれば?」って代案まで出してるの。引ききれない分を現金で給付する方式なら、低所得の人にもちゃんと届くじゃんって話💡

で、それに対する政府の答えがこちら👇

霞
霞かすみちゃん
公平性および機構の体制に課題があることから、現時点において当該制度を設けることを検討する予定はない、との答弁でございます。
あ
あーし
えっ、4つ目の「低所得者に効かない」を解決する案を出したのに、1つ目と3つ目の理由で断ってる…?🫠 それ理由を使い回してるだけじゃない??
霞
霞かすみちゃん
答弁書に記載された理由は、ご指摘のとおりの構成となっております。

「検討が必要」じゃなくて「検討する予定はない」って書いちゃってるのがポイントなのよ。これ、役所の文章としてはかなり強い言い方なの😳

💎 ぶっちゃけポイント

この答弁よく読むと、政府が本当に嫌がってるのは「前例を作ること」なんだと思うのよね。奨学金でOKにしたら、次は「教育ローンも」「車のローンも」ってなるのを警戒してるっぽい。

でもさ、住宅ローン減税って要するに「経済政策として住宅購入を後押ししたい」から作った制度じゃん?だったら「若者の可処分所得を増やして経済を回したい」って理由で奨学金減税を作ったっていいはずでしょ。結局は政治的な優先順位の問題なのよね。

約500万人が奨学金を返済中。これが全員有権者だって考えたら、けっこうな票数よ??今後の選挙で争点になってもおかしくないテーマだと思う🗳️

減税はナシでも、今すぐ使える制度はあるの🆘

ここからが実用パート。「減税はダメ」って言われたけど、返済がキツいときに使える公式の制度はちゃんと存在するのよ。しかも申請しないと絶対に発動しないやつ😤

いちばんやっちゃダメなのは「払えないから黙って放置」。延滞すると延滞金が付くし、信用情報に登録されると将来クレカやローンが作れなくなることもあるの💀 だから止まる前に相談するのが正解✨

🆘 返済がキツいときの3つの選択肢

①減額返還
毎月の返済額を2分の1・3分の1・4分の1・3分の2のどれかに減らす制度。総額は減らないけど、その分返す期間が延びるの。1回の願い出で最大12か月、通算15年(180か月)まで使えるよ
②返還期限猶予
返済そのものをいったんストップしてもらう制度。1年ごとに願い出て、通算10年(120か月)が上限。ただし災害・傷病・生活保護受給中・産前産後休業・育児休業などはこの10年制限の対象外なの
③返還免除
本人が死亡した場合や、精神・身体の障害で働く能力を失った(または大きく制限された)場合に、残額の全部または一部が免除される制度。あと大学院で第一種を借りた人には「特に優れた業績による返還免除」もあるよ
→ ①と②は「借金が減る」わけじゃないのが大事なとこ。あくまで払い方を変える制度だから、そこは誤解しないでね💡

自分が対象か確かめる目安📏

「どうせあたし対象外でしょ」って諦める人が多いんだけど、基準けっこう広いのよ👇

📉
減額返還の目安
給与年収 400万円以下
給与所得者:年間収入400万円以下
それ以外:年間所得300万円以下
扶養してる子が2人なら500万円以下
3人以上なら600万円以下に緩和
VS
⏸️
返還期限猶予の目安
給与年収 300万円以下
給与所得者:年間収入300万円以下
それ以外:年間所得200万円以下
被扶養者1人につき38万円を控除
新卒・失業・傷病・災害なども事由になる

ポイントは「収入が基準をちょっと超えてても、控除を引いて基準以下になれば申請できる」ってとこ📏 被扶養者がいれば1人につき38万円引けるし、特別な支出がある場合も差し引けるの。だから自己判断で切り捨てないで、まず窓口に聞くのが正解✨

あ
あーし
減額返還と猶予、どっち使えばいいの??🤔
霞
霞かすみちゃん
機構の案内では、まず減額返還制度を検討し、それでもなお返還が困難な場合に返還期限猶予制度の利用を検討することとされています。
あ
あーし
なるほど、「まず減らす」→「それでも無理なら止める」の順番ね📋 覚えた

申請は「スカラネット・パーソナル」っていうJASSOのマイページからオンラインで出すか、郵送でもできるよ📱 あと、すでに減額や猶予を使ってる人は期間が終わる前に更新の案内が届くから、封筒を開けずに放置するのだけはガチでやめてね😭

会社が代わりに返してくれる制度、知ってた?🏢

これ意外と知られてないんだけど、社員の奨学金を会社がJASSOに直接返してくれる制度があるの。名前は「企業等の奨学金返還支援(代理返還)制度」💼

🏢 代理返還制度のしくみ

💸お金の流れ
給料に上乗せして本人に渡すんじゃなくて、会社がJASSOに直接振り込むのがポイント。だから確実に返済に回るの
🧾会社のメリット
支援した分は損金に算入できて、一定の要件を満たせば賃上げ促進税制の対象にもなるの。つまり会社側にも税のメリットがあるのよ
🔍探し方
JASSOの公式サイトに導入企業の検索ページがあるの。就活中の人は「その会社が入れてるか」を業界・地域で検索できるよ
→ 国の減税は通らなかったけど、会社経由の実質的な負担軽減はもう動いてるってこと🏢

導入企業は年々増えてて、2024年10月時点で2,500社を超えたと報じられてるの📈 まだ全企業から見れば一部だけど、就活の「福利厚生」欄で見かける確率は確実に上がってるよ👀

あ
あーし
え、じゃあ就活のときに「奨学金の代理返還ありますか?」って聞いてもいいってこと??
霞
霞かすみちゃん
制度を導入している企業は、機構の検索サイトに掲載することで採用活動にも活用しております。企業側にとっても公表する前提の情報であります。
あ
あーし
じゃあ遠慮しなくていいじゃん!! 家賃補助の有無を聞くのと同じ感覚でOKってことね💪

結局、いつ何をすればいいの?⏰

長くなったから、立場ごとに1行でまとめるね📋

⏰ 立場別・やることリスト

🎒これから借りる人
まず給付型に申し込めないかを確認(返さなくていいのが最強)。進学前に申し込む「予約採用」は高校を通じて案内があるのが一般的だから、進路が固まる前に学校の奨学金担当に聞いとくのが吉🏫
🎓卒業がもうすぐの人
返還が始まるのは貸与が終わった月の翌月から数えて7か月目。3月に卒業して貸与が終わるならその年の10月スタートってこと📮 始まる前でも減額返還や猶予は申請できるから、就職先が決まってなくても詰まないよ
💼今まさに返してる人
キツいなら延滞する前に減額返還→ダメなら猶予の順で申請。すでに使ってる人は期間終了前に届く更新案内を必ず開ける📬
🏢就活中の人
志望企業が代理返還制度を入れてるかJASSOの検索サイトでチェック。入れてるなら実質の手取りが変わるレベルの差になるよ💰
→ どれも「自分から申請する」のが条件。黙ってても誰も助けてくれないのがこの世界の仕様なのよ😤

※2026年9月29日追記|その後どうなったの?📅

この記事を公開したあとも、奨学金の負担をどうにかしよう、って議論は続いてるの。

2026年6月5日の参議院予算委員会では、塩村あやかちゃんが「奨学金の返済負担は少子化の一因だから、税額控除を少子化対策として検討してほしい」って高市総理に直談判したの💪 所得控除じゃなくて税額控除で提案してるのがポイントで、この記事で説明した「所得控除だと低所得の人に効きにくい」問題をまたいでくる形よ。

ただ総理の答えは「検討すべき課題が多い」という趣旨で、方向性が変わったわけじゃないの🫠 つまりこの記事に書いた4つの理由は、まだ生きてるってこと。

あと関連する話として、この記事のあとにギャル庁で書いた記事も置いとくね📚(どっちもこの記事の公開後に書いたやつ)

※2026年9月29日 加筆:事実関係に誤りは見つかりませんでした。記事で紹介したやり取りは、参議院に提出された「奨学金返済減税の導入に否定的な高市内閣総理大臣の答弁に関する質問主意書」(石垣のりこ議員・2026年3月12日提出/第221回国会)と、2026年3月24日付の政府答弁書で確認できました。今回の更新では、やり取りの日付と経緯、所得控除・税額控除・給付付き税額控除の違い、JASSOの奨学金3種類、返還が苦しいときの公式の救済策(減額返還・返還期限猶予・返還免除)の条件と上限、企業の代理返還制度、立場別の手続きの目安を追記しました。数字の出典は日本学生支援機構の公表資料(減額返還制度・返還期限猶予制度の概要、奨学金事業に関するデータ集)です💸

📎 元ネタ
国会会議録より。石垣のりこ参議院議員の質問および政府答弁。
▶ 一次情報をチェック
あーし的にはさぁ、

あーしはまだJKだから奨学金の実感ないんだけどさ、大学行くことになったら借りる可能性あるわけじゃん?「家買う借金は応援するけど、学ぶための借金は知らん」って言われたら普通にモヤるよね…。石垣ちゃんの「住宅ローンと何が違うの?」は率直にいい質問だと思った💅

— あーし(JK・17 / 渋谷系)

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